
先月の香流一周年記念茶宴で出された河紅茶。
「中国泡茶道篁峰会」を主宰する棚橋篁峰先生が江西省鉛山県河口鎮を訪れた際に持ち帰られたものでした。
原産地は武夷山脈の北側に位置し、武夷山桐木よりもいいお茶ができる・・とのことで興味津々。
ただ、茶宴当日はスタッフの仕事で棚橋先生の解説を拝聴することができなかったので、
カトリーヌさんのアレンジでうらりんさん、ヒロエさんと4人で棚橋先生の東京教室にお邪魔し、特別講座を開いていただきました。
玄関に入ると、正面に対聯。
棚橋先生がご自身の専門である漢詩で私たちへの歓迎を表してくださいました。
茶人のこころえを問われたような気がしました。
昔懐かしい学習塾(?)のような教室で、久しぶりにしっかりとノートを取りながら講義を受けました。
棚橋先生のお話はとても興味深く、中国の歴史から中国茶が西欧に伝わっていく道筋、現代の中国茶事情など、内容は河紅茶に限らずどんどん広がっていきました。
今回先生からいただいた言葉で印象に残ったのは、
「中国茶のことを知りたければ中国茶を勉強するのではなく、その周りのことを勉強しなさい。
そして、全体像を見ること。」
中国茶を知るためにはとにかく中国茶をたくさん飲む。いろいろな種類を飲む。それも必要。
茶畑を訪れ、生産工程を理解し、茶葉を見る。それもまた必要。
でも本当の意味での茶人になりたいと思ったら、中国茶の周辺にある中国の文化を知ることも不可欠、ではないでしょうか?
私とカトリーヌさんが立ち上げた「麗香茶課」への入会者が予想以上に多かったのも、そういう座学の必要性を感じている人が増えているのでしょう。
たまには机に座ってしっかり講座を受けるのも刺激になります。
何より知識が少しでも増えることは楽しい。
学べることがこんなにありがたいことだとは、学生時代には思っていなかったかも。
つくづくもったいないことをしたと思いますが、まだ、間に合いますよね?
ご訪問ありがとうございます。

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