神融心酔

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

私たちの『茶味的麁相』 Vol.3


願いを叶えるにはまず口に出さなければ始まらない。
そして、一歩を踏み出し行動しなければ前には進まない。
そんなことを実感しています。

ゆいさんがブログで決意を表明してくれたこと。
北本のギャラリーまで出かけ、在廊されていた安藤さんとお話できたこと。

(余談ですが、安藤さんの個展、早めに出かけたにも関わらず
北本に到着した時は既に整理券が配られ、
お店に入ったときにはめぼしいものはほとんど売り切れていました)

この二つの出来事が揃わなければ“私たち”のチームは組まれなかったでしょう。

安藤さんからご相談をいただき、私はすぐにゆいさんとうらりんさんに連絡を取りました。

李さんの本は茶の知識がなければ正確に訳すのはとても難しいと思います。
独特な言い回しや引用も多く、中国茶に詳しく、中国語ネイティブのゆいさんは適任でした。

そして、「人澹如菊」「茶家十職」のことを知っている人がいるかどうかも鍵となります。
茶会に何度も参加し、李さんの生徒さんの知り合いも多いうらりんさんは編集者としての経験もあり、欠かせないと思いました。

私の役割はゆいさんが訳してくれた文章をこなれた日本語にすること。
中国語を日本語に訳した場合、どうしても漢文調の文章になりやすくなります。
それを客観的な立ち位置から原書のニュアンスから離れずに文を整えていくのが私の仕事でした。

李さんとのパイプが太く、出版関係にも知り合いの多い安藤さんが監修を務めてくださることになりました。

どうせなら出版までを視野に入れていこう、と“私たち”のプロジェクトは発進しました。


(Vol.4へつづく)