
茶の湯は総合芸術である、と言われます。
空間全体を演出し、芸術的要素を盛り込み、主客一体となる時間を作り出す。
台湾茶の世界でも最近は空間を演出し、美や芸術を意識した茶事がよく行われています。
我が茶友うらりんさんが不定期でプロデュースする茶事もそんなスタイル。
昨日行われた「香白韻 立夏ノ茶事『慈雨礼讃』」は私たちを素晴らしい幻想的世界へと誘ってくれました。
茶会はたとえば庭園の中の茶室や古民家など、雰囲気のいい場所で開けばそれだけで見栄えがするものですが、
うらりんさんのすごいところは何もない箱にひとつの世界を創造してしまうこと。

マテリアルの違う7つの茶席。
壁には蓮の世界を表現した金醒石老師の水墨画。

二種類目と三種類目のお茶の間にお茶請けタイムがあり、
その後席について南インド古典舞踊家岸美和さんによるバラタナティヤム(インド四大舞踊のひとつ)を鑑賞しました。

茶と芸術と語らいと。
まさしく五感で味わう茶事。

茶席のしつらいも美しく。
もちろんお茶も極上。

ここまでのものを創りあげるのは準備が大変だったと思います。
うらりんさん、淹れ手の皆さま、素敵な時間をありがとうございました。
次の茶事を楽しみにしています!
ご訪問ありがとうございます。

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