神融心酔

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

茶壺との対話 2


茶藝を習い始めてまもなく、先生に「茶壺で入れる場合はどのくらいのタイミングで出せばいいのですか?」と質問したら
「茶壺に聞いてみることです」と言う答えをいただいたことがある。

蓋碗で入れている時は蓋をずらせば水色が見える。
でも茶壺では蓋を開けて見るわけにはいかない。

上からお湯をかけ回し、それが乾いた頃合いとか、
そそぎ口の湯がすーっと下がったらOKだとか、
いくつか参考にできることはあるけれど、
最近はあまりお湯をかけたりしなくなっているし
茶壺の形態によってはそそぎ口の湯量が変化しないこともある。

ただ、茶壺もつきあいが長くなってくると
自然とリズムがつかめてくると言うか、
頃合いというものが体得できてくる。

愛用の茶壺を使い込むこと、これがやはり一番の近道かもしれない。

そして、今日も茶壺と対話しているわけである。



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