
8月は何となくのーんびりしてしまいました。
そろそろお茶会モード始動・・と思っていたところに、
岩間真知子先生から『茶録』の資料が届きました。
『茶録』は宋代の蔡襄のものが知られていますが、
送っていただいたのは明代の張源が著したもの。
岩間先生の訓読、通釈が添えられています。
張源の『茶録』は初めてだったので、早速読ませていただきました。
簡潔で的確な表現、押し付けがましくなく、
茶の飲むことの素晴らしさが伝わってくる文章です。
岩間先生が共感するオススメの茶書とおっしゃるのも頷けます。
「飲茶以客少為貴,客衆則喧,喧則雅趣乏矣。
獨啜曰神,二客曰勝,三四曰趣,五六曰泛,七八曰施。」
(茶を飲む場合は客の少ないほうがよい。
客が多ければ喧しく、喧しければ雅な趣きが乏しくなる。
一人で啜れば孤高の境地が得られる。
二人の客ならば勝れ、三四人ならば趣きがあるが、
五六人ならば趣きが乏しくなり、
七八人ではただ渇きを癒すための施しの茶になる。 -拙解釈)
このくだりはなかなか興味深く読みました。
普段拙サロンでの茶会は5人、多いときで10人ですが、
確かに喧しい(笑)。
でも喧しくて楽しい茶会もアリだとは思います!
明日は「春風秋月」にてワンコインお茶席。
ジャスミン茶と白牡丹の席を担当します。
お客様はだいたい4名までなので、趣きのある茶席を演出できるよう、頑張ります。
♪岩間先生、とても貴重な資料をありがとうございました♪