神融心酔

中国茶・台湾茶を中心とした素敵な出会いの数々を綴っていきます

真打登場


集中養壷の大型タイプ三番バッター、エースにしてラストを飾るのは楊勤芳氏の絞泥壷。

この夏に購入したばかりのホヤホヤ。
家に届き、下処理をして、軽焙煎の高山烏龍茶をいれてみた時の感動は
すごい!の一言。
最初から味がブレない。
細部の作りの丁寧さ、仕上げの美しさは、道具であると同時に芸術品であることを実感させる。
手触りもいい。
手で包み込むと、瑞々しいもち肌を思わせるような感触だ。
使う度にますますしっとりとしてくる。
お茶を淹れるのが楽しみになる逸品。


証書の字も素晴らしい。
私のいただいたものは白居易の「聴幽蘭」の一対を引用している。
詩と書が中国文化の頂点にあることを思い出させてくれた。
(楊謹芳氏のお弟子さんである周坤氏の証書も詩の一対を引用するスタイルだった。)

《聴幽蘭》白居易

  琴中古曲是幽蘭,為我殷勤更弄看。

  欲得身心倶静好,自弾不及聴人弾。