
この鉄観音、10月にちるさんと香港茶荘めぐりをした時にちるさんが購入したもの。
香港島の上環にある、嶢陽茶行という老舗の看板茶である。
(ちるさんのレポートはこちら)
「すっごく濃くしていれてみて!」というコメントつきでおすそ分けしてもらった。
実は飲むのは今日で3回目。
1回目は茶葉の量が少なかったのか、「濃さ」が足りなかった。
それはそれで美味しかったが、ちるさんのお奨めの味とは違うだろうと思い、出直すことにした。
2回目はしっかり濃く入ったけれど、茶壷を使ったので、
蓋碗でいれたらもっとシャープな味を楽しめるかも?と思い、レビューは保留。
そして、今日は蓋碗を使っていれてみた。
茶葉はしっかり揉捻されていて、煎を重ねてもすぐに開ききってしまうことがない。
同じようなペースで長く味を楽しめる。
ちるさんは三煎で限界と書いていたけど、
私は結局七煎くらい楽しんでしまった。
まだまだ「濃さ」が足りなかったかな?
葉は黒々としていて、香りをかぐと重焙煎の香ばしい香りが立ち上る。
でも、抽出した茶水は透明感のある飴色で、
思いのほか甘さとすっきり感のある味わいだった。
焙煎の具合もとても上品でいわゆるこげたような感じは全くないのだ。
香港では重焙煎の鉄観音は何度も買ったことがあるけれど、
こんなに上質なものは初めてかもしれない。
まあ、今までは茶荘でお茶を買うと言うことがなくて、
いつも裕華国貨でやっつけショッピングをしていたからなあ。
老舗のお茶の素晴らしさを今更ながらに思い知らされました